最近話題のAI、そもそもAIって何?ChatGPTって何?

最近、ChatGPTがすごいと話題になり、高度な人工知能(AI)に対する懸念の声が強まっています。
昔からAIという言葉があり、アニメや映画などでもAIを話題にした作品がありました。
そして、AIはすごいと言いつつもちょっと前までは、まだまだ微妙なものでした。

しかしながら、ChatGPTの出現により、AIの性能が一気に急成長し、我々の生活が大きく変化する転換期になったと感じます。

まさに今が、AIを使う側か、AIに奪われる側になるかの転機なのだと思います。

これからは、話し相手が人間なのかAIなのか?
映像の人物が人間なのかAIなのか?
見分ける能力というものも必要になるのではないかなと思います。

 

目次

AI(人工知能) とは

AI(人工知能)とは、学習と推論を基本的な動作原理としています。

学習というのは、事前に与えられたデータを分析して、何かしらの知識を得ることです。
そして、推論というのは、学習によって得た知識をもとに、未知のデータに対して何かしらの判断を下すことです。

このような仕組みを機械学習と言い、人間が思考する様子をコンピューター状で再現したものだと考えると良いです。

何言ってるのかわけわかめという方もいらっしゃる方もいるかと思いますが、そういうものなんだということで聞き流していただいて大丈夫です。

それよりも、AIで出来ることは何なのか?をお伝えすると

① 画像認識
② 音声認識
③ 自然言語解析
④ 数値予測

の4つが代表的な用途になります。

そして、実際にAIにAIに出来ることは何があるのか聞いてみました。
するとこのような答えが返ってきました。

AI(人工知能)ができることは、以下のようになります。

1. 機械学習:AIは、データから自動的に学習することができます。機械学習を使用することで、大量のデータを解析し、トレンドやパターンを特定することができます。

2. 自然言語処理:AIは、人間の言語を理解し、解釈することができます。自然言語処理を使用することで、AIは、人間と自然にコミュニケーションすることができます。

3. 画像・音声認識:AIは、画像や音声を解析し、それらを識別することができます。画像や音声認識を使用することで、AIは、自動的に画像や音声を解析し、情報を抽出することができます。

4. 自動運転:AIは、自動車を制御することができます。自動運転を使用することで、AIは、自動車を安全に運転することができます。

5. ロボット制御:AIは、ロボットを制御することができます。ロボット制御を使用することで、AIは、ロボットを舵取りすることができます。

6. 問題解決:AIは、問題を解決することができます。AIは、問題を分析し、解決策を提供することができます。

7. 予測分析:AIは、将来のトレンドやイベントを予測することができます。予測分析を使用することで、AIは、企業や政府などが将来的に行うべき活動を予測することができます。

8. パターン認識:AIは、パターンを認識することができます。パターン認識を使用することで、AIは、データのパターンを特定し、トレンドを予測することができます。

9. ログ解析:AIは、ログを解析することができます。ログ解析を使用することで、AIは、ウェブサイトのアクティビティを分析し、優れた機能の改善を提案することができます。

10.マーケティング:AIは、マーケティングに活用されます。AIを使用することで、企業は、ターゲットグループに情報を配信し、販売促進に貢献することができます。

いかがでしょうか? なんか背筋がぞっとするような感覚を覚えます。
実は、以前も同じ質問をしたことがあるのですが、以前よりもかなり出来ることが増えてました。

特に4番目以降は、すごいですね。
車を安全に運転できると言い切ってます。
ロボット制御についてもターミネーターを連想させます。

もはや一個人の能力をはるかに越えてきたなという感じがします。

まさにこれがAIの成長速度なのでしょう。

そんなAIといかに素敵にお付き合いし、活用していけるかが、新たな求められる能力なのかと思います。

 

ChatGPTとは

ChatGPTは、高度なAI技術によって、人間のように自然な会話ができるAIチャットサービスです。
2022年11月に公開され、2023年3月には、さらに性能が向上した「GPT-4」がリリースされました。
そのGPT-4は、GPT-3 よりも570 倍優れており、最先端の AI テクノロジとなっています。

AI の潜在的な力は、2023 年の夏までに増加する可能性があり、エンジンのパワーは 100 兆パラメーターにまで拡大するそうです。

この前例のない数値拡張は、人類が経験したことのないものです。

ChatGPTで、質問を入力すると、人間のように自然な言葉で的確に回答してくれます。
そのため、ChatGPTでブログ記事も書けるようになりました。

つい最近までは、意味不明な文章だったり、言葉遣いがおかしかったりして使えなかったのですが、
今では、下手な人間よりも優秀な記事をサクッと書いてくれます。

ホリエモンこと堀江貴文さんもAIを99%活用し、本を出版されております。

夢を叶える力(ver.1.1※NotionAI編集版): 世界初?AI(CHATGPT)で99%書かれたビジネス書 (ホリエモン出版)

他にも文章だけではなく、文章から画像をAIが作成してくれたり、文章から動画もAIが作成してくれます。
文章を読み上げてくれるだけではなく、リアルなアバターが実際に喋っているかのような動画を作ってくれるのです。

他にも急速にあらゆるツールやサービスが開発されており、すさまじいものだなと感じます。

検索エンジンにもAIが搭載されたサービスもありますし、ブラウザにもAIが標準装備で搭載されました。
近々、オフィス製品のワードやエクセルなどにもAIが搭載されるらしいです。

そんなAIをうまく活用していくためにも、求める結果が確実に返ってくるように、AIに対する質問力や知識などを身につけていく必要があります。

コミュニティ型ビジネス・ComB(コムビー)でも、今後そのようなお話もまたしていきたいと思いますので、お楽しみにしていただけたら嬉しいです。

 

これからのAI時代のために知っておきたい用語

今回、これからのAI時代のために知っておきたい用語をいくつか紹介していきたいと思います。

是非、参考にしていただけたら嬉しいです。

① AGI(汎用人工知能)

AGI(汎用人工知能)とは、人間と同じように自分で判断できるAIのことで、強いAIに属します。

人間の脳のように、これまでの経験から推測して、自分で判断して行動することが可能です。
そして、1つの分野だけではなく、あらゆる分野に対して一定水準以上の成果を出すことができるのです。

つまり、ドラえもんやターミネーターのような感じです。

② プロンプト

プロンプトとは、AIに命令や質問をするための文章のことです。

例えば、ChatGPTに質問すると、意図した回答とはまったく違った返答が返ってくる場合があります。
これは質問内容が具体的ではなかったり、順序立てて質問していなかったり、つまりAIが理解しやすい入力文、
命令文で送信していないことが原因です。

つまり正確に求める回答を得るためには、このプロンプトの理解がとても大切になります。

③ 〇2△

〇2△とは、〇から△へ変換する技術のこと。

例えば、t2iの場合はテキストから画像、
i2iは画像から画像といった感じです。

④ NLP (自然言語処理)

NLP (自然言語処理)とは、大量のテキストデータをAIが分析する技術のことです。
Natural Language Processingの略になります。

心理学におけるNLPというものもありますが、そちらは、Neuro Linguistic Programingの略となり、
神経言語プログラミングという意味になりますので、別ものとなりますので注意が必要です。

NLPは、検索エンジンや文字入力の変換、音声対話システム(スマートスピーカー)などで使われています。

⑤ コーパス(Corpus)

コーパス(Corpus)とは、AIを作るために集められた大量の文章データのこと。
AIが自然言語を扱うためには、膨大な量のデータ学習が必要です。

そのためのデータベースになります。

⑥ LLM(大規模言語モデル)

LLM(大規模言語モデル)とは、巨大なコーパスから学習して、人間のような自然な文章を生成したり、
質問に答えたりすることができるAIモデルです。

「人間と同等以上にこの世界を理解させる」ためにはLLMのアプローチが有効です。

⑦ ハルシネーション(Hallucination)

ハルシネーション(Hallucination)とは、AIがもっともらしい嘘(=事実とは異なる内容や、文脈と無関係な内容)をつくことです。
そのため、AIから返答を受け取った人間は、その答えが「本当かどうか」の判断に困るという問題があります。

このようなハルシネーションを見破るためにも、その根拠を探ることも大事になります。
またAIに完全依存しないことを軸に持っていないと、思いがけない問題、トラブルが発生する可能性があります。

ある意味、AIが日常となることによって、我々の生活すべてがAI依存になっていきますので、
徐々に疑問を持たなくなり、それが当たり前だと人は思うようになります。

これってある意味、危険なことで、知らぬ間に真実が歪められ、誤ったことが真実となってしまう可能性があります。

便利なことは良いですが、その分、軸をしっかり持って、うまく活用していくことが大事になるのかなと思います。

長くなりましたが、次回も楽しみにしていただけたら嬉しいです。

 

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この記事を書いた人

片山 友見のアバター 片山 友見 工務店コンサルタント

コミュニケーションの課題解決には「自分自身・人・環境」との3つの対話が大切だとする「暮らしコミュニケーション」を開発。 夢がない人でも、夢や目標が明確になり夢実現できる 「夢マップ」(夢育マップ)を使った講座は大人から子どもまで好評を博す。暮らし株式会社 / 夢育コミュニティ講師/一社)日本住育協会 名誉理事長

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