ホームページを作るなら、昔ながらのHTMLコードを
打って制作していくタイプのホームページか？
　
それともペライチとか、ジンドゥー、Wixなど
誰でも簡単にホームページが作成できる
サービスを使ったホームページか？
　
それとも大分定着してきたワードプレスを使ったホームページか？

あなたはどのタイプのホームページを作りたいでしょうか？

私自身は、HTMLを手打ちしてホームページを
制作していた時代もありますし、
国内外の簡易ホームページも作成したこともありますし、
ワードプレスも作成＆運用してきた経験があります。

その経験と数多くのお客様の事例を見てきた中で、
お話させていただくと、ホームページの用途・目的にもよるのですが、
ご自身のビジネスで作成するならば
断然ワードプレスでの制作＆運用がおすすめです。

 

なぜ、ワードプレスがおすすめなのか、
一つ一つ解説しながらお伝えしていきたいと思います。

HTMLでのタグ打ち制作は、自己満足？

ひと昔前までは、ホームページといえば、
HTMLやらCSSをコーディングして、ホームページを作成していました。

 

ホームページビルダー等ツールを使えば簡単になりますが、
当時はツールを使うと痒いところに手が届かない感じで

さらに余計なタグを吐き出すため、私自身はこだわりのメモ帳で
手打ちでコーディングして作成していました。

 

しかし、このようなHTMLタイプのホームページは、
そもそもHTMLやCSSなどの知識がなければ作れないため

 

業者にホームページを作ってもらったはよいが
自分で更新ができないという悩みがありました。

それに時間がかかる割に、実は大したクオリティではなかったり
コーディングのミスを見つけ出すのにえらい時間がかかったりしました。

 

レスポンシブが一般化してくると、さらにそのズレに対応していくのが
大変になってきました。

 

そこで、ワードプレスに初めて触れて、悟りました。
HTMLでこだわって作るのはよいがそれはただの自己満足になっていないか？

 

生産効率が非常に悪く、さらに時間と労力を費やした割に大した作品ではない。
それに比べ、ワードプレスの場合は、インストールした時点で
必要最低限の機能がすべて備わっており、SEOにも強い仕組みになっている。

 

こんなに簡単にできるならば、今まで費やしていた時間を
もっと別のものに使っていけると感じました。

 

そこに気づいて、手打ち制作は非常にバカバカしく感じるようになり、
現在では、Wordpressを専門に制作させていただいております。

 

ちなみに近年、中国やロシア、アメリカなどからのサイバー攻撃が
非常に増加しており、ホームーページがハッキングされ
改ざんされる被害にあわれている方が、猛烈に増えております。

 

もし万が一、改ざんされた場合、HTMLで構築している場合、
不正ファイルをすべて見つけ出すのが非常に困難だったりします。

 

それに比べ、ワードプレスの場合は、不正ファイルを隅々まで
見つけ出すシステムも入れることができるため、
セキュリティ対策もしやすくなっています。

 

簡易ホームページは、本当に簡単なのか？

 

ペライチとか、ジンドゥー、Wixなど、
だれでも簡単にホームページが作成できる簡易ホームページ作成サービスは、
まず、アカウント作成して、その管理画面内にて、
ビジュアルを見ながら描写的にホームページが作れますので、
サクッと作成して公開することができます。

 

HTMLの知識などなくても簡単にできるので、
初めての方はよく利用しがちなサービスです。

 

即席で利用するようなホームページや
ちょっとしたLPを作るには、重宝しそうです。

しかし、これから長く運用していくならば、やめておいた方がよいです。

無料アカウントならば、広告が表示されている場合もありますし、
有料にしたとしても、実際のところ通常のサーバーよりも
出来ることが制限されていたりします。

 

実際のところ、某有料プランよりも安い価格で
サーバー契約できるところもあります。

 

有料にするくらいなら、
サーバーを借りた方がよっぽど良いということになります。

 

そしてもう一点、簡易ホームページから、別サーバーに移行するのは簡単ではない。
例えば、簡易ホームページからワードプレスへ移行したいとします。

 

しかしながら、根本的なシステムが違うこともあり、サイトデータをエクスポートして
インポートしてできるというわけにはいかなかったりします。

 

簡易という名のもとに実は自由はあまりないのかなという気がします。

ワードプレスって実際のところどうなの？

 

コミュニティ型ビジネス・ComB（コムビー）が、
推す、ワードプレスって実際のところどうなのかというお話をさせていただきます。

 

ワードプレスは、実際のところ2種類のタイプがあります。

.com版と.org版で、個人的には分類しています。

私が推奨しているのは、.org版のサーバーインストール型のワードプレスになります。

.com版は、簡易ホームページのような感じで、
アカウントを作成すれば、すでにワードプレスがインストールされたサイトを提供してもらえます。

 

テーマやプラグインなども使えるのですが、
テーマをカスタマイズ出来なかったり、テーマをアップロードして使うこともできなかったりします。

 

色々制限があるため、.com版ではなく、
.org版のサーバー設置型のワードプレスを利用されることをお勧めします。

 

最近では、サーバー側で簡単にインストールできる機能があったりしますので、
そういった初期設定の難易度も下がっています。

 

ワードプレスには、基本的にブログ機能が備わってますので、
ホームページを更新することが自由にできます。

 

固定ページを利用して、コンテンツ制作も可能なので、
最初は業者にワードプレスでの制作を行っていただいたとしても、
その後はご自身で修正や記事投稿ができたりしますので、業者依存から脱却しやすいです。

 

サイトのレイアウトは、テーマを変えることで、様々なデザインにすることもできます。

 

さらにプラグインを追加することで、様々な機能をワードプレスに追加していくことができます。

 

例えば、HTML時代であれば、コーディングでメールフォームを作っていました。
しかし、メールがうまく送信できなかったりということが起こっていました。

 

しかしプラグインを使うことで、１～２分でメールフォームが設置出来てしまいます。

さらにショッピング機能を搭載したり、セキュリティを強化したり、

テーマやプラグインの組み合わせによってあらゆるものに対応が出来たりします。

 

また、最初からSEOに強い作りになってますので、
ある意味、コンテンツ作りだけに力を注げば、アクセスが集まりやすくなります。

 

デメリットとしては、簡易ホームページよりも難易度が高いです。
そして、こまめにシステム更新が必要になります。

その更新を放置しすぎると、インストールしているテーマや
プラグインによって不具合が発生し、
サイトが表示されなくなったり、ワードプレスの管理画面に入れなくなったりする場合があります。

 

そうなった場合は、ご自身で対応するしかなくなりますので、
知識・スキルがない方は、自分で復旧させることが難しかったりします。

 

コミュニティ型ビジネス・ComB（コムビー）で
サポートさせていただいてる方には、運用サポート等も
させていただいてますので、もし問題があったとしてもすぐに復旧ができます。

 

近年は、そういった初心者の方などのサイト放置が多いこともあり、
そこを狙って海外からのサイバー攻撃によるハッキング被害も、かなり増えています。

 

そのため、必要なセキュリティ対応や、万が一の際の復旧作業もできるようにしておくことが求められます。

 

コミュニティ型ビジネス・ComB（コムビー）では、
そういったサポートもさせていただいていますので、クライアントの皆さんは、
安心してワードプレスにて、ご自身のサイトを育てられています。

 

何事にもメリット・デメリットがあります。

用途、目的、ゴールに応じて、最適な手段を活用いただくのがベストです。

その中で、ビジネスで長期運用を目指すのであれば、ワードプレスを活用されるのが良いかなと思います。

 

今回も参考になれば嬉しいです♪