【工務店社長のお悩み】「受注が低迷」成約できません

 

新規のご相談の内容で一番多いお悩みは、
「「受注が低迷」成約できません」というお声です。

 

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暑い夏に自分だけ、汗を流して仕事をとる。
しかしスタッフは、襖の張り替え一枚さえも受注できない。(親戚だっているはずなのに…。)

受注は私の知り合い頼み、と言った感じで、社員にとっては、
受注は人ごと、って感じです。
どうしたら自ら動き、仕事をとってきてくれるんでしょう?

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このお悩みの原因は、一つ。

仕組み化されていない!

ということです。

工務店経営社長とスタッフが3名もいらっしゃるのなら、
役割分担をもっと明確にしなければなりません。

 

スタッフの長所を一人づつ明確にして
役割を持ってもらうこと。

 

そして短くても良いので
会議の時間をつくり、間違いがないか?確認する。

住宅の見学会一つでも、役割が明確になっていない会社が
とっても多いです。

住宅という大きな買い物の場合は、
建築知識のないスタッフさんより、ベテラン社長さんの方が
成約は有利です。

だからといってスタッフさんが何も出来ない
わけではないです。

そのスタッフさんは、社長さんの良さを
上手に伝えることができるはずです。

そして、スムーズに繋げていく
これが役割分担ではないでしょうか?

もう少し分かりやすく説明すると
例えば、バレーの試合を思い出してみてください。

アタッカーが社長
上手に、アタックできるようにボールをチームで持って行くように

それと同じです。

サーブする人
ボールをブロックする人
攻撃のボールを受け止める人
上手にパスする人
そして、フェイントをかける人
アタックする人

バレーボールはこのように
様々な役目があります。

これにそれぞれ当てはめてみると
大切なものが見えてきます。

 

サーブする人=広報やアポが得意な社員

ボールをブロックする人=見込み客のフィルタリングが得意、
管理が得意な社員

攻撃のボールを受け止める人=クレーム対応が得意、
法律に強い社員

上手にパスする人=サポート、営業、社員育成が得意な社員

フェイントをかける人=販売戦略などが得意な社員

アタッカー=社長など営業を得意とする人

 

このようにそれぞれの役割分担が
しっかりと決まっていれば
それぞれが混乱せず、チームがまとまり
試合にも勝てるようになります。

 

人はそれぞれ得意、不得意があり
向き、不向きがあります。

 

成功している会社ほど
一番先にそれぞれの得意不得意
向き不向きを見極める仕組みが導入されています。

そして、向いてるもの
長所を大きく活かしていくような
社員教育を行っています。

そもそも根本的に
社長と社員では、役目や立場が違いますので
社長が常に夢や目標、そしてビジョンを語り
仕組み化していかなければ
バレーと同じようにチームは機能しません。

つまり、このお悩みを作っている原因は
厳しい言い方をすると
社長に責任があるということです。

その社員を雇ったことも
仕組みづくり、教育の仕方が悪いのも
現在の結果も全て誰のせいでもなく
あなた自身の問題なんですね。

だからこそ、そこで社員がお客様と成約できないと
怒ることは自身の社長としての無能さを
周りに周知させているのと同じなんですよ。

 

会社に属する人は、皆、家族であり
戦友です。

 

もっと本音で一人一人とコミュニケーションをとり
情熱を持って一緒に会社を育てていく
そんな仕組み化づくりを行ってみてください。

 

そして、忘れてはいけないこと
「全ての人に感謝すること」

 

その社員がいてくれるおかげで
今の会社が存在します。

 

あなたの会社も悪循環によって
社長も社員も疲弊していませんか?

 

同じようなお悩みを抱えている方は
是非、一度、工務店向け講座を受講いただくか
ご相談いただけたらと思います。

 

講座の詳細を見る

今日より明日がより良くなりますように。

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この記事を書いた人

片山 友見のアバター 片山 友見 工務店コンサルタント

コミュニケーションの課題解決には「自分自身・人・環境」との3つの対話が大切だとする「暮らしコミュニケーション」を開発。 夢がない人でも、夢や目標が明確になり夢実現できる 「夢マップ」(夢育マップ)を使った講座は大人から子どもまで好評を博す。暮らし株式会社 / 夢育コミュニティ講師/一社)日本住育協会 名誉理事長

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